アイデアポイントシステム

はてな公聴会第2回の議題にある「要望に対して仮想ポイントを取引する市場的仕組み」、これは結構いいかもしれない。この仕組みが「要求が実装された場合に賭けたポイントに配当が上乗せされる」という感じであることを前提にいくつかパターンを考えてみた。

似たような要望が乱立する可能性

同じ要望がないかうまく探せなかった場合似たような要望が乱立することが予想されるが、それは案外なさそうな気がする。掛けポイントが分散され要望が目立たなくなるのは不本意でしょうから。

実現しそうな要望に乗っかって無駄に荒稼ぎする輩が出る

まぁ出ることは防ぎようがないでしょう。ただ荒稼ぎしたところで意義のある提案ができないかぎり宝の持ち腐れとなるだけでしょう。

ペンディングされた場合、却下された場合のポイントの扱い

ペンディングされた場合はそのまま「掛けっぱなし」で扱われるのが素直なんではないでしょうか。「ちゃんと考えてから要望を出す」という抑止力になると思います。
あるいは「実装された場合に配当される約束とともに、ポイントだけは戻す」みたいな処理でもいいかもしれません。
却下された場合ですが、返還されることは当然として「3日後に返還される」みたいなちょっとしたペナルティがあってもいいかもです。

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どうなるんでしょう。「要望システムに挙げてください」と戻すのもちょっと・・・。