イラストロジックの話をしよう

昨日あたりからスリザーリンク解答プログラムについてやる気が出てきているので、その前に昔やったイラストロジック解答プログラムについて書いてみようと思います。

きっかけ

そもそものきっかけはクラスの女子が休み時間にやっているのを見たことです。多くの人と同じように、うちも「これはパソコンに解かせると面白いんじゃないか?」と思いました。

解答プログラム

まず作ったのは解答プログラムでした。初歩的な手段のみで背理法すら使ってなかった気がします。盤面の大きさは可変できるようにしてありました。
背理法は実装してみようと考えたのですが、問題印刷プログラムにとりかかる必要が出てきたので結局実装してないはずです。

問題印刷プログラム

部活動の発表会が近づいてきて、そこでオリジナルの問題を貼りだすのはどうか*1、ということで問題印刷プログラムを作ることになりました。
当時の環境ではまともな印刷物にするためにはレーザープリンタから出力させる必要があり、そのためにはPostScriptかTeXで出力するしかなかったので、以下のような非常に遠回りな手段で出力しました。

  1. 自作ソフトで問題となる元画像を描画
  2. 画面キャプチャソフトで取り込み
  3. 画像ビューワーで縮小し、xbm形式で保存
  4. xbm形式からテキストに変換するツールでテキスト化
  5. テキスト化したから、数字の列に変換するソフトを自作、変換
  6. 数字の列をTeXソースに変換するソフトを自作、変換
  7. TeXコンパイル
  8. レーザープリンタで印刷

出来たものを同級生に解かせて見たところ30分くらいで解かれたのでちょっとがっかりした覚えがあります。

*1:紙に出したものしか駄目だったのです。