「エニグマ」をみた

こないだ深夜にやっていた映画。みたのは先週。今思うと典型的な歴史物映画のまとめられかたになってた気が。まぁそんなに濃くなっても見る人がいないけど。
偏った人への見所としては

• エニグマが動いているところが見れる
• 連合国の暗号解読器「ボンブ」ががちゃがちゃ動いている
• （主人公を含む）解読者がパターンを解析しているメモ書き

そんなとこかな。amazonのレビューも「原作のほうが・・・」という意見多数。ジャンル的にしょうがないやね。
エニグマ暗号の原理である「１文字変換するごとに回路を変える」というアイデアそのものはそれほどの発明ではない気がする。ただ実用レベルまで煮詰めるのは大変なんだろうな。平文*1に戻せなかったら単なるゴミだし。
あと「ボンブ」。機械式計算機だよね。これどうやって動いているんだろう。エニグマよりもこっちのほうに俄然興味が湧いてきたです。

*1:暗号化する前の文章