アニメ世代が描く/読むマンガ

アニメを見るようになった年代以降の人の特性なのかどうかはわからんですが、マンガの中の登場人物の声を頭の中で置き換えていると思うんですよ。つまり


目→文字/声変換→頭で理解
その声をどこからもってくるかといったら、過去の経験上似たような風貌、性格の人の声を持ってくるわけです。またアニメを見たあとのマンガではアニメの声で変換されるわけです。今マンガのドラえもんのを見て大山さんの声がでてこない人はきっといないでしょう。

で仮説なのですが、アニメに代表される”声+姿”の情報(実写映画も含まれるでしょう)を作者/読者間で共通知識としてもつことが可能であれば、作中になんらかの情報を埋め込むことで読者の「誰の声に割り当てるか」を完全に制御することができると思うんですけど、どうでしょ。